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強化月間の今年度のテーマは「全員参加」。GKBは、「ゲートキーパーベーシック」の
頭文字をつなげたもの。自殺対策では、悩んでいる人に気づいて声をかけ、必要な
支援につなげる存在を「ゲートキーパー」と呼んでいる。「47」には、47都道府県を
初め、国民に取り組みが広がることを示したものだが、人気アイドルグループ
「AKB48」にひっかけているのは一目瞭然だ。
ある委員は「ブームにあやかろうという意図はわからなくもないが、自殺対策は継続的に、
地道に取り組むもの。キャッチフレーズは地味でも普遍性や本質を示すのが大事」と批判的。
別の委員は「もっとあたたかな、現状を反映した言葉のほうが良いのではないか。
似たようなキャンペーンはほかにもあり、埋没する恐れもある」と話す。
今後、ポスターや広告などでこのフレーズが使われる予定で、内閣府の担当者は
「全員参加というテーマにあわせ、広く国民に親身に訴えることができるということで
決まった」と説明している。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120123/trd12012316340010-n1.htm
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